FP2級試験合格率の推移2010(平成22)〜2021(令和3)
当サイトでは、過去のFP2級試験の合格率(学科単独、実技単独、学科・実技同時合格)を追跡調査しています。以下はその推移を当サイトにてグラフ化したものです(*)。
FP
(学科・実技同時合格者の公開は2020年1月まで、同年5月以降は非公開)
* 参考:日本FP協会
(具体的な数値⇒「2. (参考値)学科試験・実技試験同時受検者の試験合格率」)
1. FP2級試験合格率と難易度のトレンド
平均合格率
2010(H22)年は、学科・実技同時合格率にて20%台(23.9%)も見られましたが、2011(H23)年以降は30%台の時代に突入しました。
2012年〜2018年は平均合格率が36〜39%後半で推移していましたが、2019年は41.5%となり、初めて40%の壁を破りました。
2020年も1月が41.9%となり、40%台が定着しそうでしたが、コロナ禍による5月試験中止以降は日本FP協会から、学科・実技の同時受験者合格率が非公開となりました。
今後も、40%未満での平均合格率で推移するように、3回の試験の中で難易度の調整がはかられる可能性があります。
各年ごとの1月、5月、9月の学科・実技の同時受験者合格率
2013年〜2016年まで4年連続で5月が合格率1位を継続していましたが、2017年は9月、2018年は1月が1位になり、2年連続で合格率の順位に変動がありました。
詳細は不明ですが、5月の試験は難易度が低く合格しやすい!という傾向が明確になるのを試験作成サイドが避けたのかもしれません。
2. (参考値)学科試験・実技試験同時受検者の試験合格率
2級FP技能検定(資産設計提案業務)
2018(H30)年の場合
2018年1月 | 2018年5月 | 2018年9月 |
---|---|---|
42.16% |
39.55% |
36.68% |
2017(H29)年の場合
2017年1月 | 2017年5月 | 2017年9月 |
---|---|---|
39.36% |
36.07% |
44.01% |
2016(H28)年の場合
2016年1月 | 2016年5月 | 2016年9月 |
---|---|---|
32.28% |
39.25% |
37.48% |
2015(H27)年の場合
2015年1月 | 2015年5月 | 2015年9月 |
---|---|---|
34.84% |
40.13% |
37.69% |
2014(H26)年の場合
2014年1月 | 2014年5月 | 2014年9月 |
---|---|---|
32.59% |
41.82% |
38.71%% |
2013(H25)年の場合
2013年1月 | 2013年5月 | 2013年9月 |
---|---|---|
30.09% |
43.18% |
37.48% |
2012(H24)年の場合
2012年1月 | 2012年5月 | 2012年9月 |
---|---|---|
36.24% |
37.01% |
42.02% |
2011(H23)年の場合
2011年1月 | 2011年5月 | 2011年9月 |
---|---|---|
37.06% |
41.54% |
39.09% |
2010(H22)年の場合
2010年1月 | 2010年5月 | 2010年9月 |
---|---|---|
24.86% |
34.90% |
31.20% |
2009(H21)年の場合
2009年1月 | 2009年5月 | 2009年9月 |
---|---|---|
20.83% |
22.29% |
28.60% |